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unwritten
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作詞 邦ロック凡人 |
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少し怖いくらいの空だった
窓から見える深紅の色
いつもみたいに紫煙を薫せた貴方と
4人がけにゆったりと座った
いつもなら見惚れるはずの空も貴方も
今日だけはなぜかそうもいかなそうだ
煙草を咥えるその口元が震えていたから
少しの沈黙
口を開く前に全てを悟った
冷たく切ない想いは間引かせて
せめてこの手で選ばせて
首を絞められるなら私の手で
迎えになんて来なくていい
私の方から踏み出すから
貴方と過ごした最後の時間
吸い込んだ息は肺に染み付いて
記憶に張り付いて毒した
想いは言わなきゃ伝わらない
でも言わなくても伝わる想いが私を少し殺した
冷たく切ない想いは間引かせて
せめてこの手で選ばせて
首を絞められるなら私の手で
迎えになんて来なくていい
私の方から踏み出すから
目の前のグラスに手をかけ
決意したように口にしたコーヒーは
どんな味がしましたか
今度は私の番だね
貴方が好きなの
喉に張り付いて行方を失った
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