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終わり
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作詞 白銀 夢月 |
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あたしの後ろに伸びた影が 不安げに揺れる
雲に見え隠れする太陽が 責めるように照らした傷
生まれたときに始まった 人間として生きる運命
それに恐ろしく不安を抱いた13歳
今まで見えなかったものが ふと見え始め
世界が人間が あまりにも汚く恐ろしいものだと気づいた
終わりが見えない 見えてこない
いつまでこうしていればいいのかな
いつまでこうして歩けばいい?
あたしの立つここは 脆く崩れそうなほど不安定で
手にとった銀色が 皮膚を切りつけた
滲む紅が 色を失い始めた世界に浮いて
少しずつ終わりが見えた気がした
幾つつけたら手に入るだろう
あたしの終わり
あたしの後ろに伸びた影が ちょっとずつ短くなっていく
暗い空に蒼く淡く光る月が 寂しげに影を食べてった
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